「富士山すそ野一周ウオーク」を歩き終わった後に裕美さんのお友達(富士山ぐるっとで・・)と「次はどこへ行こう」との話となり、手ごろな「上州
 ぐるり一周ウオーク」が候補にあがった。「上州・・」は残念ながら3回目以降は中止になったようだった。

  次に候補になったのが浅間山で、中央分水嶺トレイルト重なったので。私たちは10月スタートとした。
  第二回は長野・群馬の県境から初冬の浅間山を眺めながら雄大な牧場、樹林帯・別荘地、崎浦岩観音までを歩いた。

 

  
Blowin' in the Wind 2016

11月15日(火) 県境~天丸山~浅間牧場~「丘を越えて」歌碑~カルメンの木~浅間牧場口~北軽井沢別荘地~桜岩観音
           距離 7.5Km


浅間山裾野一周ウオーク「県境~浅間牧場・北軽井沢別荘地を経て桜岩観音」までの7。5kmを歩いてきた。

11月15日(火) 昨夜は雨で期待のスーパームーンは見ることができなかった。首都高から関越に入る頃には晴れ間が広がり、遠くの空は青く変わっていた。川越あたりではすっかり晴れて、前方には上州の山並みと雪と左側には笠雲を被った富士山を眺める上々のスタートとなった。

雲の中・・?真っ白な世界にぼんやりと太陽が見える矢ケ崎公園でトイレタイムを取り、県境に向かう・・つづら折りに道を登り。スタート地点では青い空に紅葉が映えて、素晴らしいウエルカム風景だった。牧場とゴルフ場の間の歩道を歩く、遊歩道の隣はゴルフ場・・ウイークデーにゴルフを楽しむ人と、広い高原を歩く人、楽しみ方はそれぞれかな・・広大な牧場のまわりは四方の山々とオレンジ色に染まった裾野が拡がる雄大な景色は圧巻である。


妙義遠望・車窓から

八木崎公園にて

県境・カラマツ

秋の森

マユミ

「熊出没注意」の立て看板と一斗缶が置いてある。ガンガンと叩く音が響く・・熊には迷惑かな?牧場の入口は牛の逃亡を防ぐために狭い鉤型である。

正面に天丸山(1343、8m)の頂上が見える。まあ・・山の頂上と言っても、出発点の標高が高いわけだから、丘を登る雰囲気である。


浅間牧場から浅間山

浅間隠山

雲の中の浅間山

熊出没注意!

頂上からは360度が拡がっていた。浅間山(2568m)、四阿山(2354m)、草津白根山(2171m)、浅間隠山(1157m)、鼻曲山(1655m)の山並みが一望できる場所だが、残念ながら昨夜からの雲は山の頂を隠していた。


天丸山登り隊
 
標識と三角点

頂上の案内盤

四阿山
 
草津白根山
 
頂上から

広い広い牧場のアップダウンのある遊歩道を歩く。ベイル(牧草ロール)が冬に備えてたくさん牧場の隅に並んでいた。でも・・肝心の牛の鳴き声が聞こえない・・牧場にも、牛舎にもいないようだ・・育成牧場なのでそれぞれの実家に戻ったのかな?広い大きな牧場には従業員用の宿舎(戸建て)も並んでいた。

見通しの効く高台に出ると浅間山と黒斑山んが一望できる場所で「黒斑山が顔、浅間山が胴体」に見える、これを「ネカンノン」というと聞いた。


牧場の空

ブナ

黒斑山

浅間山と黒斑山
(ネカンノン)

標高1200m付近
浅間山
 
標高1200m付近
草津白根山

雑木林の尾根道を下り標高1200m当たりの広い広場に「丘を越えて」の碑がある。

 
丘を越えて 碑 
 
案内板

北軽井沢を望む 
丘を越えて行こうよ 真澄の空は朗らかに晴れて楽しい心 
鳴るは胸の血潮よ讃えよわが青春を いざゆけ遥か希望の丘を越えて 
 丘を越えて行こうよ 小春の空は麗らかに澄みて嬉しい心
湧くは胸の泉よ讃えよわが青春を いざ聞け遠く希望の鐘が鳴るよ

みんなで「♪おかおこえてゆこうよ・・♪」を大声で歌う・・普段大きな声で歌うことがなく、広大な牧場のをバックに気持がよかった。


カルメンの木


案内板

懐かしのポスター

緩やかな坂道を下ると「カルメン」の木が見えた。知っていた訳ではないが、とにかく目立つ木であった。「浅間牧場カルメンの木」である。
国産初のカラー(総天然色)映画が、昭和26年、この北軽井沢で誕生した。松竹制作「カルメン故郷へ帰る」がそれである。
当時の人気映画監督、木下恵介がメガホンを取り、人気女優高峰秀子を主役に、小林トシ子、佐野周二ら、当時の松竹映画を代表するスターが顔をそろえた、浅間牧場の手付かずの自然と、広大な草原が舞台となっているが、映画の中の印象的なシーンで、主人公カルメンが大きな木の下で馬に蹴られるシーンがある。そのシーンに映っているのがこの木といわれて、いつしか「カルメンの木」と呼ばれるようになった。
映画の中ではカルメンの親父さんがつぶやく。
『"カルメンの子供のころに向こうの大きな木の下で牛に蹴っとばされて、わしが飛んでってみるとぶっ倒れて口から泡を吹いていた。それからどーも頭がちーっと変になったようだと・・


食前酒と・・

もり蕎麦

交差点のまわりにドライブイン・レストラン、ラーメン屋、売店などが並んでいる。昼食は蕎麦・・蕎麦は香りがほのかに伝わってきて久しぶりに旨い!蕎麦をたべることができた。付合わせの(天ぷらそば)野菜天ぷらも旨かった。ビールは「麒麟一番搾り」だった。


自然の盆用

初冬

スギゴケ

ナラ・コナラの林

午後は北軽井沢の別荘地の中を歩く。シーズンオフと思われる時期・・車の通りもなく、ナラ・コナラ、ミズナラの落ち葉を踏みしめる音だけが響いていた。時々見られる赤く染まった小さなモミジの葉が一際目を引いた。「頑張って大きくなれよ!」と応援のエールを送りたくなった。


自然がいっぱい

ちゃっこいけど・・

ヌケガラ・・

浅間山と黒斑山
(ネカンノン)

ボタンヅル

牧草ロールのある風景

別荘地を抜けると集落に入る。家に軒下に庭に生活感が溢れている、収穫に終わった畑は耕され、肥料が撒かれていた。


林の中の流れ
桜岩観音
案内板

拝殿

境内

参道

百体の仏像が並ぶ桜台観音(地蔵堂)がゴール。安置されている観音石仏は浅間山麓北側に広がる六里ヶ原の道しるべとして文化5年(1808年)分去茶屋の助四郎の勧化により近隣の人々から寄進されたものです江戸時代に六里ケ原を旅する人たちの大変な状況で、この観音石仏は当時の旅人たちにとり「道しるべ」として大変貴重な存在だった寄進者は近隣の村々を中心に遠くは甲府の者もあるこれらは分去茶屋を基点として群掛狩宿大笹の三方面の道路沿いに1番観音より33番観音まで33体建てられそれに基点観音を加えて100番観音としその間隔が1丁(約110m)ごとに建てられていたので丁杭式観音の名が出たといわれる。しかし永い歳月の間に大部分が姿を消し、その一部が桜岩地蔵堂境内に集められ参道の両側に安置されています。足りないものは新しく奉納されたと言われています。


森のパン屋さん

好評でした・・

ポツリと・・

本日の温泉

くノ一 クラツー号

ゴールの近くでは浅間山と黒部山の(ネカンノンと呼ばれている?)の姿も見られ、雪を被噴煙を上げる浅間山の全貌も見られた。ゴールで待つバスの横には「森のパン屋さん」・・お土産に焼き立てのパン(今日は私たちのために休日営業)を皆さん購入して帰路に着く。


今回の
コースは秋の深まりを見ながら高原の歩きを楽しんだ、素晴らしい裾野ウオークだった。


「浅間山すそ野ぐるり一周ウオーク」第2回(本人参加)の案内人はクラブツーリズムスポーツ旅行センター杉本講師でした。


                                          第3回へ

第7回 勢子辻~村山浅間神社  2015年 3月26日(木) 快晴