Blowin' in the Wind 2014

                 
        


                                    2016.10.18

      2016. 7  高原の風になる・中央分水嶺トレイル・・

10月18日(火)扉峠から美ヶ原まで、秋色の染まり始めた高原の縦走トレイルを楽しんできました。


8月、9月に予約した2コースは台風と雨の予報に「悪天候の中、山歩きをすることはない」とキャンセルした。キャンセル料(40%)は惜しいけれども、山歩きは景色を見ながら、風景を楽しみなら歩くが自分の考え方・歩き方なのでそれぞれ前日に決めた。
今回は「曇り時々雨」から「晴れ時々曇り」と予報は良いほうに向かってきた。南アルプス・八ヶ岳、蓼科山の山頂は雲がかかっていた。
前日までの雨と、今日の好天で水蒸気が上がり靄となっているとのガイドさんの説明だった。


登山道から
雲の切れ間 レストハウス 道標

今回のスタートは扉峠・・バスを降りると扉峠の登山口が目の前である。小さな道標が道路の脇に立っている。登山道は見上げるはどの急斜面、先に(班ごとの歩行)歩き始めた参加者は徐々に小さくなって行く。

ススキとコラボ 樹林の中の秋 急斜面 癒しの色づき
岩場の急登
崖っぷち

急斜面・急登でもゆっくペースなので疲れを感じない。登山道入り口近くにあった山小屋の赤い屋根が徐々に小さくなってゆく。


靄の中
雲の切れ間の青空 遠望 斜面の秋
クマザサの登山道
鞍部を歩く

周りの木々は黄色や赤に染まってきている。昨日の雨と今日の好天で靄とガスの動きでグラデーションの景色が見え隠れする。
見え隠れする高原の秋を楽しみながら急坂を登る、頂上が近くなると木の根が出ていたり岩場・ガレ場と歩きにくいところも出てくる。


苔むしたカラマツ

斜面に踏ん張り
クマザサのある風景
ズミの実

カラマツ
岩場の上に・・

20~30分歩いて5分ほどの小休止・・2回ほどの小休止を取り、最後の急坂を登りきると茶臼山(2006m)の山頂に辿り着く、歩行時間は1時間少々で、疲れを感じることも無かった。ガイドさんのペース配分によかったと思う。


斜面の秋
ハクサンフウロも・・ カラマツ林 急登を・・ 山並み 雲の切れ間の恵み

個人で歩くと、どうしてもオーバーペースになることが多い。開けた展望の先には標高2000mに拡がる天空の美ヶ原高原が雲の陰を写し拡がっている。反対側には雲の間から青く染まった蓼科山の雄大な山容が拡がっている。雄大な風景である。

登るにつれ‥ 頂上です・・ 美ヶ原への道 蓼科山
秋・・
美ヶ原・鉄平石

高原は唯々広い・・広大である。茶臼山から少し下った先では美ヶ原が「高原の台地」である事が確認できる場所がある。大地の先の崖を一望できる。歩いてきたからこそ見られる風景である。


美ヶ原高原の外れ
茶臼岳方面・・ 王が頭ホテル
遭難記念碑
石碑 美しの塔へ・・

牧場の中に続く細い道の先には、美ヶ原高原 雲上の一軒宿王ヶ頭ホテルが見える。人気の宿で6か月前から予約で満室との事・・スノーシューと星空観察がお勧めとの事。テレビの旅行番組で見たことがある。放牧地の中の踏み分け道には鹿と牛の糞が落ちている。ここも鹿の食害が進んでいるとの説明がある。放牧地のまわりには有刺鉄線で囲まれている。どこも、野性との共存は難しいようである。放牧地を出ると広い道に出る。道の先に美ヶ原のシンボル「美しの塔」が小さく見える。
放牧地の中にある・・始めてきてから30年以上たつだろうか?以前は草原の中にポツンとあったような記憶が蘇った。
小さな池塘に写った、青空と白い雲がきれいだった。

池塘の秋 美しの塔
記念写真
アルプスをバックに
ダケカンバの樹林帯
冬に備えて

20分程歩くと美ヶ原高原のシンボルに到着する。記念撮影・・二人で撮ってもらう。いままではほとんど撮らなかった自分の写真を撮るようになったのは最近である。歳を取り、自分自身の生きてきた姿を残したい、そんな気持ちがそうさせるのかなとも想う。

山小屋「ふるさと館」にゴールしたのは15時過ぎ。このシリーズのゴールである。中央分水嶺シリーズの今年度は今回が最終回となった。夏の初めから参加し2回ほど台風、天候不順でキャンセルした。残ったコースは来年の楽しみである。車窓から眺める暗さが秋の深まりを嫌がうえでも感じさせる。



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記念撮影