「富士山すそ野一周ウオーク」を歩き終わった後に裕美さんのお友達(富士山ぐるっとで・・)と「次はどこへ行こう」との話となり、手ごろな「上州ぐるり一周ウオーク」が候補にあがった。

東・北・西の三方が山に囲まれている上州(群馬県)を歩く、シリーズは、上毛三山として知られる妙義山・榛名山・赤城山をはじめとしたその雄大な山々を眺めながら、上州に点在する古社・名刹や歴史遺産、上州の文化や歴史と花や植物などの自然を見て歩きます。


         
           
Blowin' in the Wind 2016

第7回 勢子辻~村山浅間神社  2015年 3月26日(木) 快晴
2016年5月20日(金) 上州ぐるり一周ウオーク・第2回は「世界遺産・富岡製糸場へのみち」・・


5月20日(金) 上州の旅・第2回のスタートは優しい日差しの丹生湖からだった。前回は桜の咲く湖岸へゴール。湖面に映る深緑を見ながら丹生湖湖岸をスタート。今回の季節の花は同じ「ミズキ科」のハナミズキのよく似た花の「ヤマボウシ」・・緑の中に咲く白い花は遠目にも目立つ。丹生川沿いにヤマボウシ・カキツバタの花を眺めながら歩いた。


丹生湖

可愛い花が・・

ヤマモミジ(種)

振返ると妙義山

ヤマボウシ

馬頭観音

コースの前半は、集落と集落を繋ぐ街道、生活道であったのか、道祖神・道標、庚申塔が多く見られた。年代的には比較的新しい物が多かった。振返れば遠くに妙義の山並み、周囲を新緑の山に囲まれた田園風景と季節の花の中の素晴らしい「みち」であった。


足取り軽く・・

庚申塔・供養塔

道祖神・道標

道祖神

桑の実

道祖神・石仏

1時間30分ほど歩くと貫前(ぬきさき)神社に着く「日本三大下り宮」は、山門から見下ろす形となる。急な階段を下り参拝する。


ヤマアジサイ

猿田彦・道祖神・石仏

一の鳥居(山門から)

青銅製・灯篭

山門

拝殿

日本三大下り宮(にほんさんだいくだりみや)とは日本三大下り宮とは、 群馬の一之宮貫前神社、宮崎の鵜戸神宮、熊本の草部吉見神社である。

石段を下った先に社殿などが存在するという非常に珍しい境内の配置となっている神社の中で、主要な三神社の総称である。
日本の神社は山への信仰と密接なつながりがあり、多くが山を登る構造の境内になっており、少し時代が進むと平地などにも作られるたが「下る」というのは、三大と呼ばれているものの、この三社だけという非常に珍しい形である。


拝殿・本殿

本殿

蟇股

書院

一の鳥居(参道から)

上信電鉄

なぜこのような形になったのかは不明。もちろん鎮座地の地形の関係もあったのだろうが、「あえて下る形を採用する」には理由があるはずだが。九州に二社、関東に一社、と地域的にも、特段の特徴があるわけではなく、三社に何らかの共通項は見つけられない。

参道を下った低地に社殿がある全国的に珍しい構造で、本殿・拝殿・楼門は寛永12年(1635年)3代将軍徳川家光の再建、5代将軍綱吉による大掛かりな修理を経て今日に至っている。本殿・拝殿・楼門は国指定重要文化財となっている。

千年余を経た古木に包まれ、武神である経津主神(ふつぬしのかみ)と農耕と機織の神である比売大神(ひめおおかみ)が祀られている。


御岳神社(蛇宮神社)

蛇宮神社・本殿

蛇宮神社

龍の爪かき石

球石(孕み石)
 
両部鳥居

急な参道の階段と坂道を下り「姫街道」の案内板のある道路を富岡に向かって30分ほど歩くと古墳群の中にある両部鳥居蛇宮神社に着く。この神社は富岡地方での養蚕の神様といわれている。カイコや繭を食べてしまうネズミを退治するので、蛇は養蚕にとってよい動物とされ祀られているという。境内には「蛇宮伝説」の竜の爪かき石、安産の神として信仰されている球石(孕み石)などがある。


富岡製糸工場

遺産群(展示画像)
田島弥平旧宅

遺産群(展示画像)
高山社跡

遺産群(展示画像)
荒船風穴

東棟・展示室

レンガ積み・模型

蛇宮神社から30分ほどで富岡製糸場へ到着する。入場料大人1000円、予約団体一人900円には少々びっくりした。

レンガ造りの大きな建物は見応えがある。数年前に来たことがあるが大きく変わったところはなかった。団体の見学では一通りのコース(展示室・シルク


繭・生糸撚り


東繭倉庫

東繭倉庫

外壁

構内から

ギャラリー・東繭保管庫、構内)を回るのみで、十分な時間は取れない。個人でゆっくりと見学するところであろう・・
がらいーでの繭から生糸を取り、5本を撚って糸にする細かい工程は見応えがあった。構内に入るとすぐ左側は工事中でコンクリートがむき出しで工事用機器が置いてあった。「世界遺産・高い入場料を取っているにだから覆いをするなどの配慮も必要ではないのかな」とも思った。


職員社宅

東棟

管理棟

街町の旧家

上毛電鉄・富岡駅

富岡市内から

製糸工場の世界遺産登録の効果であろうか、富岡の街も綺麗になったように見えた。製糸工場の世界遺産への効果だろうと思う。近代的な綺麗な駅舎を横目にゴールに向かう。


「上州ぐるり一周ウオーク」第2回の案内人はクラブツーリズムスポーツ旅行センター石井講師でした。

今日のコースは 丹生湖(スタート)→貫前神社→蛇宮神社→世界遺産・富岡製糸工場→源氏庵前(ゴール)

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