Blowin' in the Wind  東海道完歩31期の仲間たちと・・

       青梅線沿線の旅(全10回)      2015年5月〜


青梅線  営業キロ数
立川駅− 奥多摩駅間 37.2Km、駅数は起点・終点を含め25駅である。

青梅は江戸時代から良質の石灰石の産地として知られ、江戸の壁などにも使われた。明治を迎え、殖産興業政策の下、セメントの原料としての需要が増す。そんな折、日向和田の石を運ぶため明治27年、立川一青梅間で開業したのが青梅鉄道(青梅線の前身)当初は中央線で立川から運んだが、昭和4年に立川、青梅間で開業した南武線と結び、青梅の石灰石を川崎の浅野セメント工場まで運んだ。
「青梅線人より石が高く見え」と言われた。

左画像:青梅線の旅パスポート
      JR立川駅〜JR奥多摩駅
     

12月8日(日)
第八回 二俣尾駅から川井駅まで(8Km)


「青梅線沿線の旅第8回)」はから川井駅まで御岳渓谷の名残の紅葉を楽しみながら24名の参加で8Kmを歩いて来た

当日は奥多摩渓谷駅伝開催日で、二俣尾駅は近くに中継点があるので、選手・応援の皆さんで大混雑でした。降りてくる仲間たちも混雑に「びっくりし・ポン!」でした。好天に恵まれ、まだ、頑張っていた名残の紅葉と渓流の澄んだ流れの眺めも素晴しいものでした。

6時 木更津駅 駅までストレッチ
スタート
鎧橋
電車が行く
鎧塚

二俣尾駅から10分ほど歩き軍畑駅入口手前の道を登ると、JR青梅線の鉄橋の下に鎧塚がある。この塚は、永禄年間(1560年代)の辛垣合戦の折り、戦死者を埋葬した塚だといわれている。 高さ約8.8mの塚の上には「鎧塚大明神」の小祠があり、享保16年(1731年)年に再建されている。 武蔵名勝図会には「土人此(この)塚を穿(うがち)て矢の根又は鎧の錣(しころ)、或は槍の穂其外種々の兵具を掘り出せしことありといふ。 合戦の後に討死せし者の兵具を埋めたる塚なり」と書かれ、直径約30メートルのこの塚は、市の史跡に指定されている。

すぐ上に見える軍畑駅は多摩川が作った河岸段丘のうち最も高い段丘面上にあり、二俣尾駅をすぎ、平溝鉄橋を渡ると急に奥多摩の山峡に入ります。 駅前に立ち、南を展望すると景観がすばらしく、東には雷電山や三田氏の山城のあった辛垣城がそびえている。
軍畑駅は、御岳駅や沢井駅とともに昭和4年(1929年)9月に開設され、 高水三山の登山口として、また、成木方面にもいけるとこらから、多くの人々に利用されています。
軍畑の地名は、永禄年間(1560年代)この付近一帯で、多摩川上流を支配していた三田氏と、八王子付近を支配していた北条氏が戦ったことに由来すると言われています。


鎧塚・祠
激走・・ デットヒート 渓谷の遊歩道へ 多摩川の流れ 紅葉

軍畑駅入口信号から青梅街道を400mほど御岳方面に進むと、多摩川に降りる階段があります。足元に注意しながら下りると、多摩川が見えてきます。いよいよ御岳渓谷遊歩道の始まりです。ここは2013年8月に31期の間鎌を案内し、御岳まで遊歩道を歩き御岳山のレンゲショウマを見に行った時に案内した所である。


遊歩道

遊歩道入口から1キロ(約15分)ほど上流に進むと、澤乃井の銘柄でおなじみの小澤酒造がある。酒蔵のほかにも、豆腐料理のままごと屋、わっぱ飯のわっぱ屋蔵亭、清流ガーデンでそば・うどん・おでん・ビールなどが味わえる澤乃井園があり、さまざまなメニューでもてなしてくれる。


寒山寺
鐘楼と格天井
石碑

小澤酒造から、歩行者専用橋の楓橋で対岸に渡った所に建つのが寒山寺である。中国の蘇州にある寒山寺にちなんでおり、小さいながらも趣のあるお堂が建てられている。鐘楼・本堂内の格天井は見応えがある。参道境内の石碑も古く由緒あるものである。

寒山寺格天井 絵画
寒山寺参道
楓橋 小沢酒造庭園から
暖簾

楓橋まで戻って遊歩道を上流に600mほど進むと、鵜の瀬橋がある。楓橋から鵜の瀬橋間は両岸に遊歩道があるので、どちらを歩いても渓流の景色は楽しま桝。今回は比較的遊歩道の道幅の広い北側を歩いた。

御岳園地の対岸、御岳小橋を渡った所にあるのが、玉堂美術館とお食事処の「いもうとや」「とろ湯葉膳」は特製の生湯葉の豆乳をからめ御飯にのせ、焼鮭、いくら、三つ葉をトッピング、生姜あんをかけてさっぱりとした味で旨かった。

お山の杉の子歌碑 メルヘン・なかよし メルヘン・ブランコ 玉堂美術館

玉堂美術館庭園

回廊

吊橋とカヌー

昼食後は、今まで近くまで来ていたが立寄れなかった玉堂美術館現代日本画の巨匠・川合玉堂の作品、ビデオでの玉堂の功績を鑑賞白を基調としモミジの紅葉の映える庭園も鑑賞、美術館には御岳渓谷のシンボル的存在のイチョウの木がある。

玉堂美術館から遊歩道を上流に800mほど進むと杣の小橋があり、発電所が見えてくる。そこにあるのが御岳苑地である。

御嶽大橋
カヌーで遊ぶ
釣り場風景 ヤマメ

御岳苑地から上流に400mほど進むと、神路橋があります。この辺りでは、大きな岩に素手で登るフリークライミングの若者たちのグループ、カヌー自由自在に操り楽しむ人々を見ることが出来た。

神路橋からさらに400mほど進むと、奥多摩フィッシングセンターに到着する。多摩川の一部をせき止め、一般えさ用、ルアー&フライ用、団体用の3つの釣り場があります。

季節によってニジマス、イワナ、ヤマメなどを放流。釣った魚はさばいてもらえるので、河原でバーベキューもできます。ここでヤマメを狙っていた釣り人に出会い釣り上げたきれいな模様を付けたヤマメを見せてもらった。

フィッシングセンターから橋を渡って対岸に行くと、御岳美術館がある。萩原守衛、高村光太郎、ロダンをはじめ、明治洋画界の草分けといわれる浅井忠、岸田劉生、佐伯祐三など日本を代表する作家の作品を鑑賞できる美術館である。

慰霊碑 大正橋 大正橋から
中央線
川井駅から

フィッシングセンターからは青梅街道を歩く。所々に紅葉が残っていた。

川井駅は青梅街道より高い位置にあった。電車の時間まで周囲を散策する。電車より蒸気機関車の似合うような線路に電車の姿が見えてきた。



今日のコースは 二俣尾駅→鎧塚→軍畑→御岳渓谷遊歩道→楓橋→小澤酒造→寒山寺鵜の瀬橋→玉堂美術館→御岳橋→
            杣の小橋→神路橋→フィッシングセンター→大正橋→川井駅



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