木更津の10月第3土曜日は「証城寺の狸まつり」が開催されています。今年こそはと早めに本堂にあがり見物場所を確保・・
10月17日(日) 證誠寺の狸まつり

證誠寺はJR木更津駅西口から約600mの市街地に位置しているにもかかわらず、矢那川のほとりに松や杉、檜などが生い茂った趣深い寺、狸ばやしで有名な寺です。證誠寺といえば狸ばやしで知られています。これは、月夜の晩に和尚さんとおはやしの競争をして、ついには腹の皮が破れて死んでしまった大狸のおかしくも哀れな伝説で、群馬県館林市茂林寺の分福茶釜、愛媛県松山市の八百八狸物語と並んで、日本三大狸伝説の一つとして語りつがれており、伝説の大狸に因んで造られた狸塚があります。

本堂の狸たち

中山晋平と野口雨情

みんなタヌキだよ・・

かつては、寺子屋としても名高く、住職が庶民に読み書きを教えていました。地域・地元商店街の振興と狸ばやしの伝統を守るためにこの「狸まつり」が毎年10月の第三土曜日に「狸まつり」が開催されてます。

お祭りは午後からで午前中は地元商店会、婦人会の名産品販売、バザー、綿あめなどの販売、甘酒のお振舞などのありました。

普段は占められている本堂の扉も窓も全て取り外されすっきりと見通しが良くなっていました。雨も上がり涼しい風が吹き抜けていました。

ご本尊もご開帳され、陶器の狸の置物、狸の描かれた掛け軸、屏風など普段見られない物も並べられていました。


合図・・
献茶 住職の読経 元住職の法話 きさポン体操

実行委員会・木更津市、観光協会の挨拶があり、祭りの行事が始まり、元住職の法話がありました。お坊さんの話はいつ聞いてもいいものです。休憩の合間には「きさポン体操」の指導があり、見物のみなさんも一緒に”♪ しょ、しょ証城寺 ♪”歌にあわせ体操を・・

琴の演奏 木更津甚句

第二部は琴の演奏から始まりました。證誠寺の狸ばやし・あめあめふれふれ・雨降りお月さん・・・船頭小唄などをみんなで唄った。

地元民謡の「木更津甚句」の歌と踊り、狸ばやし保存会の「狸ばやし」そして、地元第一小学校の児童たちの踊りです。

狸ばやし保存会 子供たちの狸ばやし

しょ、しょ證誠寺證誠寺の庭は・・・♪で始まる、誰もが口ずさんだことのある“證誠寺の狸ばやし”は、大正8年に詩人の野口雨情が狸ばやし伝説から作った詩に、中山晋平が曲をつけて発表、以来、愉快な童謡として全国で親しまれてきました。

昭和31年に境内に童謡碑が建てられ、現在ではこの「狸まつり」のメインは市内の児童が独特の衣装とメイクで大狸、小狸、和尚さんに扮し、おなじみの童謡にあわせておもしろおかしく踊る、何とも微笑ましいまつりです。

童謡「証城寺狸ばやし」は誰でも知っており、外国語でも歌われています。八幡様のお祭りと一緒に全国区になり、賑やかなお祭りになる事を願っています。


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Blowin' in the Wind 2015

                 
        


                                    2015. 10.17


      2015.10  境内に咲く萩の花、秋の「證誠寺狸まつり」・・