Blowin' in the Wind 2015
               
海抜0メートルから富士山に登ろう! 
第一回目「旅の始まり・・田子の浦から広見公園は「富士山すそ野ぐるり一周ウオーク」と重なりパス・・2回目からの参加となった。
 スタート
 村山浅間神社:       標高 475m
  ↓
 馬頭観音:          標高 588m
  ↓
 札打ち場
:         標高 842m
  ↓
 天照教社
:         標高 1000m
  
 富士山麓の村:      標高 1080m
  ↓
 大渕林道:         標高 1240m
  ↓
 中宮馬返し:         標高 1280m
  ↓
 ゴール
 富士山スカイライン:
   標高 1350m        


村山浅間神社(
標高475m)村山浅間神社の社殿は大正2年(1913年)に建てられたのち、部分的に改築・補強されている。

村山古道平安時代末期に修験者の登山道として開かれ、1000年以上にわたり隆盛を誇りながら、明治に入り廃仏穀釈と登山道の付け替えに伴い廃れた村山口登山道が、2004年夏、2年間に及ぶ過酷な発掘・再開作業の末、約100年の時を経て甦る。神社に向かって左(西)の舗装道を「六道坂」という。昔はここに大木戸があって役人が駐在していたという。道物(登山者)から山役銭をとり登山手形を交付していた。


六道坂

村山古道道標

村山古道

石畳

道標

杉林の中を

村山浅間神社をスタート、登山道に入る今回は2班・3パーティ構成で出発・・一部整備された石畳を歩き、杉林の中の登山道は一部石畳と舗装道路、舗装道路が途切れると砂利道になる。その先は鬱蒼とした杉林の中、雨水で土砂の流されたV字に削られた登山道を黙々と登る。明るい平地にはキイチゴ・蛇イチゴの黄や赤のみが熟し、マタタビの白と緑の葉が美しく広がっていた。標高588m地点には苔むした馬頭観音がひっそりと立っていた。

トリアシショウマ
マタタビ ヘビイチゴ
急坂を登る
倒木あり・・ 杉林の中

雨に濡れた土、ゴロゴロの石、砂利(火山礫)の道が続く、根元を雨水の流れにえぐられ倒れた杉の木が道をふさいでいる「頭上注意」・「右ほっぺ注意」・「足元注意」の伝言が響く・・時折り通り抜ける風に癒され、標高842m札打場の大ケヤキに辿り着く・・この大ケヤキは壕高842m地点に聳え、山伏が入山する際に仏名神号を書き、行者の印号名を記した木札を打ちつけた木で幹周りは3.5mある狭い広場?での昼食となる。30分ほどの昼食タイムであったが汗をかいた体は冷えていった。前回も思ったのだが、体を冷やさないために食の前にひと羽織である。若さ一杯のTD(ツアーディレクター)さんはtシャツ姿である。若さっていいな・・食事の後は山行の定番?・・「雉打ち」と「お花摘み」・・数人の方はすっきりと・・


登山道

溝路(登山道)

マムシグサ

苔とシダ
山の約束(通行禁止)

馬頭観音

大ケヤキ

フタリシズカ
造形の美です・・ 木漏れ日 天照教林道 フタリシズカ群生

標高1000メートル、村山浅間神社から天照教本社まで全域民有地としている天照教神社は、明治12年に徳田寛豊が天照教の本部を富士山一合目の現在地に移したものである。さらに登ると「富士山麓山の村」は標高1080メートルにある。風もさらに爽やかになる。個々は静岡県の教育施設で平成元年(1989年)開所した。県内の盲・聾・養護学校の生徒や、青少年育成団体に利用されている。

苔の森
登山道を行く・・

登山者の列・・
市境 自然の盆栽
休憩所の風景

再び背丈ほどある溝の登山路を登る。足元も悪く倒木も多い、歩けない所は登山路を外れて歩く・・落ち葉の敷き詰められた地面は歩きやすく疲れた足にも優しい。溝路と木馬道跡のような道を登って行くと砂利道に出る林道を横切る。凛高1240m大潟林道である。


登山道

ブナの大木

登山道
中宮馬返し 案内板
コバケイソウ

いつの間にか標高1300m近くに・・開けた明るい場所が中宮馬返しである。石祠の周りにコバケイソウが群生している。この石祠は1400年代に八幡大菩薩(応仁天皇)が祭神として祀られるとの説明板が立っています。昔は中宮馬返しとも謂われ、女人はこれまでとし、このすぐ上にある女人堂に籠もって頂上を拝み下山したとあります。あたりにはかやぶき屋根の社屋などそのいろいろな建物が明治時代38年頃まで残っていたようですが、村山登山道衰微により崩壊してしまったようです。

ウノハナ コバケイソウ群生 原生林
登山道
馬返し・石祠 マムシグサ

小休止の後は「これからは素晴らしい景色です」との講師の声で、ゴールを目指す。すぐに苔むした世界に入る。石・倒木に着いた苔の世界である。

最後のひと踏ん張り コケの森 メルヘンの世界
神秘の世界
水ヶ原公園
絶景の写真

世界遺産・富士山

木漏れ日からの薄い光に緑が引き立っている。何とも言えない美しい光景、世界である。足を止めゆっくりとしたいがツアーではままならない・・40分ほどの緑にの世界を抜けると、富士山スカイライン(横道)にでる。今日のゴール1350m地点である。案内では標高差767mとなっていたが実際は875mであった。バスで水ヶ原公園へ移動・・大きく口をあけた宝永火口は残念ながら公園の大きな写真での眺望となった。


「海抜0mから富士山に登ろう」第4回の案内人はクラブツーリズムスポーツ旅行センター山口講師&佐藤講師でした。



                                             第5回 富士山スカイライン〜富士山新5合目へ