どこへ行っても「富士山」を見ると歓声が上がる・・関東に住んでいる者にとっては意外と身近に見える山である。東海道を歩いている時、いろいろなところから「富士山」を見る機会があった。それぞれの美しさがあった。

木更津からみる「富士山」は、木更津港のシンボル中の島大橋を額縁に見立てた富士、太田山からは夕日に染まった富士、東京湾アクアラインと富士、富津岬からは海に浮かぶ富士と見所はたくさんである。
「富士山すそ野一周ウオーク」どのような美しい富士山を見ることができるのであろうか・・


      
2013年世界文化遺産に登録された「富士山」・・
                      ぐるっと一周ウオーク・・富士山を360度仰ぎ見ながら歩く・・



  

         
Blowin' in the Wind 2014

第1回 北口本宮浅間神社〜忍野八海・筧(かけい)公園  2014年10月2日(木) 曇り時々晴れ
No  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13   14   15   16   17  星取 

○or●

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上野を7時30分出発、首都高速・中央高速、R138(旧鎌倉往還)経由で、第一回のスタート地点の大きな鳥居と聳え立つ杉の木に囲まれた「北口本宮浅間神社」に10時30分に到着。

浅間神社は富士信仰に基づ富士山を神格化した浅間大神(浅間神)、または浅間神を記紀神話に現れる木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)と見てこれを祀る神社である。富士山の怒り(噴火)を鎮める意味で建てられ富士山周辺では約50社ある。必ず富士山の見える所で本殿の先に富士山がある。北口本宮浅間神社は第2の大きさを誇ると言う。

夫婦桧を仰ぎ見て、拝殿にて参拝、太郎・次郎杉も空に向かってそびえたっている。本殿はぐるり一周外から見て回る。信玄奉納の東宮本殿、本殿裏側の左甚五郎作の恵比寿様、西宮本殿を参拝、富士登山吉田口の鳥居に手を合わせた後は、拝殿にて、本コースの安全と完歩の祈願のお払いとお神酒をいただき(クラブツーリズムの粋な計らい・・)スタート。

浅間神社・二の鳥居 本殿 東宮本殿 富士吉田登山口 西宮本殿
夫婦桧

富士の湧水が源の福地用水脇を歩く・・黄色に染まった稲穂、刈り取り小田掛けにされた稲、コスモス、すすきが秋の彩りを感じさせてくれる。田圃の畔には水蕎麦の白い花、薄紫の小さな花を無数に咲かせるノコンギクが咲いている。

山信仰の新屋山神社はいくつもの奉納された鳥居をくぐって本殿に辿り着く。小さな神社だが厳かさを感じる。

諏訪神社 参道・石灯籠 副地用水(神社前) 新谷山神社 参道・鳥居 すそ野の風景

福地用水脇を1Kmほど歩くと、R138(旧鎌倉往還)にでる。500mほど歩き、新田次郎(案内解説板あり)の小説「富士山頂」にも登場した「富士山ドーム」(役目が終わりこの地に移設され科学館が併設されている)のある道の駅「富士吉田」で昼食休憩・・平日のためか観光客は少ない。

ミゾソバ ススキ
ツタの紅葉

富士山ドーム
カメのお散歩 富士山ドーム
(科学館)

広場を飼われて5年と言う陸ガメがお散歩している。飼い主のおじいさん・・これから「冬眠」するので体力をつけていると・・

富士山ビール 御所跡 御所跡(内部) 農具(古民家軒先) ノコンギク
サラシナショウマ

昼食後は御所跡(富士講登山者の宿)、国立民族博物館(工事中)からR138(旧鎌倉往還)に戻る。700mほど歩き、R138(旧鎌倉往還)から離れ、忍野入口から右に入り、落葉松の東海自然歩道に入る。盛りは過ぎているがミゾソバ・アキノキリン・ノコンギク・サラシナショウマ・ミズヒキ・ウバユリの群生・片側にだけ花を付けるナギナタコウジョ・トリカブトの秋の山野草が咲くなかを歩く。ユキザサの赤い実も目立っていた。

ヤマアジサイ
フウチソウ
ミズヒキ
・・・

ユキザサの実

ウバユリ(種)

マムシグサ(種)
サングラス(俗名)
ナギナタコウジュ

トリカブト
御釜池
忍野の流れ

忍野入口から2.5Kmほどで忍野八海に到着。忍野八海の入口はバイカモの流れの先にある御釜池である。水量は多い、空が綺麗に写った銚子池、澄み渡った濁池、忍野八海の中心である湧池、鏡池に映る富士は有名だが今日は雲だけ・・民宿脇の菖蒲池・・忍野八海から眺める富士山は雄大であるが今日は雲の向こうである。菖蒲池から八海最後の出口池に向かう。茅葺の民家が似合う風景である。

銚子池 濁池 湧池
忍野八海・中心地 鏡池

出口池は訪れる観光客は少ないと言う・・コスモスの咲く道を少し歩くとゴールの筧公園に到着・・公園周辺に咲くコスモスが綺麗だった。最終の富士山景勝地でも今日は雲の中であった。

菖蒲池
双体道祖神
茅葺きの民家 出口池 コスモス 働くオジサン

旅の〆は日帰り温泉の「紅富士」でゆったりと温泉に浸かる・・汗をかいた後の温泉は格別・・そしてビールである。

雄大な富士の姿を見ることはできなかったが、全体的には満足の行く第1回スタートであった。全17回・・富士山の見られる確率は7〜8回程度との話もあった。

「富士山すそ野ぐるっと一周」 第1回の案内人はスポーツ旅行センタークラブツーリズム森数啓次講師。

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