Blowin' in the Wind  東海道完歩31期の仲間たちと・・

       東京下町・武蔵野さんぽ 大江戸線ウオーク(全13回) G 
   
                                    2014年1月〜2015年2月
2014年9月5日(金) 第八回 豊島園→練馬春日町→光が丘

「東京の下町・武蔵野さんぼ 大江戸線ウオーク」も第8回目は豊島園〜光が丘までの3駅の区間を歩いた。

豊島園駅・・地下鉄の駅は入口だけである。平日の登り電車は通勤客で混みあうので早めに出て早めに現地到着・・十一ヶ寺の通りをのんびり散策する。

駅の裏手には豊島園がある。以前、何度か歩こう会で訪れている。正面入り口から北へ約1Km・・住宅街の中の路地を行くと練馬区の天念記念物400年位歴史のある欅、白樫、椋、榎など、高さ20メートル以上の樹木が300本余り・・防風林、日除け、燃料用として植えられた樹木に囲まれた「内田家の屋敷林」がある。住宅街の中を西へ1Kmほど歩く。

豊島園駅前 豊島園
旧中之橋親柱標
屋敷林へ

案内柱
内田家・門

540年位前工藤祐経の孫・祐宗の創建伝わる春日神社に参拝。一帯を治めた豊島一族と練馬城との関りが深いと言う。明治の神仏分離までは十羅刹
(女)社として庶民の信仰を集めていた。

十羅刹法華経に説かれる10人の羅刹女。初め、人の精気を奪う鬼女だったが、後に、鬼子母神等と共に、仏の説法に触れ、法華行者を守る神となった。老婆、毘監事、曲歯(こくし)、華歯(けし)、黒歯、多髪、無厭足(むえんぞく)、持瓔珞(じようらく)、皇諦(こうだい)、奪一切衆生精気(だっいっさいしゅじょうしょうげ)の10人である

春日神社
庚申塔
石神井川 極楽橋と清戸通り
高松の庚申塔
敷石供養塚
長命寺

南西に下ると石神井川にぶつかる石神井川沿いに歩く、桜並木が続く「お花見もいいねとの」声も・・極楽橋で清戸道とぶつかる。清戸道を北西へ少し行った先の左側に、文化4年(1807年)清戸道に敷石が敷かれた記念に建立された「宮田棟敷石供養塔」、正徳5年(1715年)上練馬、高松村の人々により道楽橋の袂(たもと)に建立された「高松の庚申塔」が保存されている。

長命寺本堂 奥の院参道 薬師堂 奥之院 姿見の井戸 十王仏

少し歩くと環八通りにでる、その先は目白通りとの交差点、その先の富士見台4丁目で環八通りを渡り、富士見台、石神井川を渡ると高野台に入る。笹目通りを南下、練馬高野台駅前で昼食。

午後は笹目通りを渡り、高野台3丁目にある真言宗豊山派、東の高野山として、江戸時代から庶民に敬われた寺院である長命寺に参拝する。慶長18年(1613年)創建され、寛永17年(1630年)紀州高野山摸して、奥の院を設けたと伝えられている南大門から入ると大きな本堂が右側に、奥之院、その奥には奥の院薬師堂があり、十王仏、十三仏などが見られる。


十三仏
南大門
持国天

多聞天

広目天

増長天

笹目通りに出て北上・・谷原の交差点の先東側に延びる道が富士街道(富士大山道)である。500mほど進んだY字路に小さな祠がある。延命地蔵尊と書かれているが、富士山道の道標があった所との事。さらに300mほど進み、二つ目の信号の細い路地を右に入り奥に進むと、服部半蔵(四代目)奉納の仁王像(石像)がある「御嶽(おんたけ)神社」である。小さな仁王像であるが、背中には「服部半蔵」の名がしっかりと刻まれている。

住宅の中には農地が点在し、野菜が植えられている。富士街道に戻り東に進む、環八通りにぶつかる手前左側に小さな塚がある。
村の老婆の入定塚(にゅうじょうづか:
入定とは即 身仏として死去することですで、お参りすると耳の病が治ると云われる。

ふじ大山道
ふじ大山道(祠)
延命地蔵 服部半蔵奉納
仁王像

半蔵の銘
耳塚

環八沿い道路を歩き、春日町交差点を左に、そのすぐ先を右に入った所に、永享9年(1437年))創建され、火災で焼失したが再建された愛染院がある。
元禄10年(1697年)造営の山門
(赤門っている、これは当時の物である

愛染院脇の道を北上、練馬高校入口の交差点を左折し渡り、200mほど歩くと、万楚元年(1860年)に再建された薬医門の残る相原家の前に出る。
時の棟札が残り、南部の赤門とも呼ばれている


耳塚の碑
練馬大根の碑 愛染院山門(赤門)
鐘楼
本堂 相原家薬医門

薬医門のいわれは、一説には矢の攻撃を食い止める「矢食い(やぐい)」からきたと言 われています。 また、かつて医者の門として使われたことからとも言われる。 門の脇に木戸を つけ、たとえ扉を閉めても四六時中患者が出入りできるようにしていたもといわれてい ます

ここまで来るとすぐ先が光ヶ丘団地である。光が丘夏の雲小学校前で地元のOさんのお出迎え・・ゴールとなる。

大江戸線・門前仲町から光が丘まで歩いてきた。次回からは都庁前に戻り、門前仲町に戻るコースとなる。



今日のコース 豊島園駅→内田家の屋敷林→春日神社→石神井川沿い→宮田橋敷石供養塔・高松の庚申塔→長命寺(東高野山)→御嶽神社→耳塚→
          愛染院・練馬大根の碑→相原家薬医門→光が丘駅


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江戸時代にタイムスリップ・・浜離宮にて